間違いだらけの家創り….思い違い ”5つのポイント”
1 在来軸組工法の構造上の問題点
2階床の剛性が床根太を載せる形のため低く 歪み易い構造である.
“A住まい”では 2*4(=ツ-バイフオ-)工法同様 梁に直結して一体化するので頑丈である.
“A住まい”では 根太に薄い合板を使う2*4系と異なり梁に厚合板を直結しています.
因みに 前者12〜15mm厚 後者 24〜28mm厚.
梁の太さを統一して接合金物で 接合していますから軸組も頑丈です.
外壁軸組の外に9mmの構造合板を張り地震や暴風に抵抗します.
<雨に強く耐火.透湿性があり 強度も高いセメント系のボ-ドもあります=OP>
在来軸組工法では往々にして大小の梁が入り乱れて一貫性に乏しい構造になり勝ちです.
和室を真壁という方法では 綺麗な柱を使います.
その反動で見えない部分は仕上ていない柱や梁を使います.
梁は部分部分で必要最小限に押さえて大小バラバラです.
しかもプレカツト工場任せでは太目になり兼ねませんが…地場工務店の多くはこの方法です.
ユ-ザ-の多くの方が日常目にしているのもこのスタイルです.
“A住まい”では壁を上下の剛壁.剛床でがつちり止めるので 壁も頑強になります.
---実験では横ブレしないと仮定して試験します.
尚 この方式では外壁内空気循環と言う 在来工法の弱点を逆用する曲芸はできませんし
する必要もありません.
壁自体も狂い易い在来軸組筋違方式とは異なり2*4工法同様 構造合板で四方をがつちり固めら
れて変形は極めて少ないのです.
2 在来軸組工法の断熱上の問題点
在来軸組系.2*4系.共に断熱材にはグラスウ-ルマツト又はグラスウ-ルの直使用が多い.
この断熱材は吸湿性が高く 結露を招き易くカビ.ダニ.の温床になる可能性が高い.
1階床は化成系ボ-ド断熱材を根太間に入れるのが一般的ですが隙間が 避けられず 換気口から
の冷風が入り込みます. 間仕切壁の下からも冷気が入ります.
? “A住まい”では断熱材に不燃.無吸湿.防虫性の高いセルロ-ズ繊維を屋根. 壁. 床に充填し 隙間が生 じることはありません.
* ウレタン吹付では施工性がよく気密性は一段と向上します. 構造合板は断熱面でも大きく影響します
この構造合板のない多くの建物では隙間の多い断熱材を強風が突
抜け 建物の断熱性能を大きく低下させます. ただでさえ貧しい断熱材がないも同然です.
* サツシュにも5段階のレベルがあります.
アルミ枠+シングルガラス.アルミ枠+ペアガラス.アルミ枠樹脂サンド+ペアガラス.
外側アルミ内側樹脂枠+ペアガラス.オ-ル樹脂枠+ペアガラス.の5種です.
--性能は後程高く オ-ル樹脂は煙害や凍害に強く 北国仕様です.
グロ-バル30の標準仕様は4番目のアルミ.樹脂融合型です.
内側樹脂では結露はありません. カビ.ダニも発生しません.
3 造作材の問題点?化粧シ-トを使うのは論外です.
多くの住宅では造作材に化粧シ-トと称するものを使います.
これは木目等を模様印刷した紙に樹脂を浸透させた代物です.
素人目には一様で綺麗な印象が強いのですが 玄人には一目瞭然で偽者と解ります.
一度傷付くと 修復不可能です.
残念ながら地元の殆どの大工さん.工務店.ハウスメ-カ-.大手住宅メ-カ-がこの手の材料を使用しています.
天然材は不揃いですが 趣があり 近年人気が出て来ています.
ムク材と云われるものですが 色々な種類があります.
4 尺モジユ-ルを使うと バリヤ-フリ-設計は困難です.
多くの住宅では尺モジュ-ルが巾を利かせています. これが住空間を貧弱にしています.
メ-トル法が世界標準になつても 住宅は相変わらず 尺の世界です.
何故か? メ-タ-モジュ-ルの建材が少ないことが一因です.
メ-タ-ヘの頭の切替も 廻りが尺の世界では思うように進みません.バリヤ-フリ-の切札はメ-タ-の採用
ですが意識の低いユ-ザ-ご自身がネツクです.
これを洗脳するにも住宅関係者の認識不足が足を引張っています
* これだけでは なんのことやら解らない ?
では具体的に説明しましょう.
--尺では 有効廊下幅は910-130〜150=780〜760mm 尺モジュ-ルは910mmが基準単位 一方メ-タ->モジュ-ルでは 有効幅1000-130 = 870mm メ-タ-モジュ-ルは1000mmが基準単位 130.150は壁の厚さです
….130はプレカツト工法の場合. 150は下小屋刻ミ工法の場合です.
>2*4では114です. これは壁の心材の巾が90mmのためです. 階段もこの巾になります.
.廊下幅は860mm以上がバリヤ-フリ-の基準です.
もうお分かり頂けたと思いますが 如何でしょうか ?
一度尺モジュ-ル単位で建物を創ると 修復不可能です.
“A住まい”はこのような認識不足のユ-ザ-様の洗脳から始めます.
勿論 洗脳に失敗することもあります. 残念ながらこれも仕事と割り切っています.
目出度くメ-タ-を採用されても後で苦しむのが 我々です.
何故か ? メ-タ-を採用して広くしても予算は増えません. どうするか これが大きな課題です.
尺単位の間取をメ-タ-にそのまま変更すると20%面積が増えます. 建築費10%程度増えます.
メ-タ-単位が割安ということになります.
但し 20%面積をアツプできないケ-スがあります. 法的規制です.
伊東市で国立公園内分譲地や一種住居専用地域のような低い容積に規制されている場合です.
…..環境を良く保つためですからやむを得ないでしょう.
最も 尺モジュ-ルを単純にメ-タ-モジュ-ルにすると 面積は20%Uしますが 無駄をなくして工夫すれ
ば 10%程度のUPで済ますことも可能です.
更にメ-タ-モジュ-ルにすると 面積がダウンすることもあります.
要するに 尺モジュ-ルで バリヤ-フリ-にすると 無理が生じてコスト高になり易いということです.
この問題が表面化していないのは 社会的影響が余りに大き過ぎるからだと思われます.
4 在来軸組工法では大きな吹抜空間は困難です.
吹抜空間を創っても梁や束が邪魔をして広々感は半減します.
民家風.民芸風が好みの方には良いかもしれません.
ゆつたり広々した住まい..これは在来軸組工法では望めません.
更にメ-タ-.モジュ-ルが 広々感を倍増しています.
2階建40坪足らずの現場を見て 1階だけで40坪と早合点された方がおられました.
何故こんな錯覚が起こるのでしょうか ?
例え50坪の家でも個々の部屋はメ-タ-の家より17%も狭くメ―ターの醸す広々感はありません.
吹抜空間がこの感じを助長します. 通常 玄関を吹抜にする程度が関の山です.
桧や杉.桐をふんだんに使い 太い柱を使う建物が 高齢者に人気を呼んでいます.
“坪当り65万円でも廉いよ” といわれています.
この位の単価であれば “よりセンスのいい より高品質の住まい” を
余裕をもつて提供することができます
我々の”A住まい”を “ これからの住宅 ” その他の殆どの住宅を
” 昨日の住宅 ” と呼ぶのはこのような理由からです.
坪当り65万円の住宅も”昨日の住宅”です.….アルミサツシュ. シングルガラス.
薄く貧弱な断熱材. 省エネからは程遠いものです.
センスの良いことも重要な要件です.
往々にして ”廉くても貧弱な仕上がりに泣かされているケ-ス” が
少なくありません.
あなたは何処にでもある 平凡な住まいをお望みですか?
デザインしてもらうと高くなるとお思いですか?
いい住まい研究会は無駄を廃して大手より30%も廉く出来ます.
同じ建てるなら ” これからの住宅 ” を建てられることが最良の選択であると確信します.
注 : 最近の医学の進展でインフルエンザウイルスの撃退法が明らかになりました.
野菜のベ-タ-カロチンの半数が体内で ビタミンAに変り共同でウイルスの活動
を防ぐこと. ウイルスは冷たい処を好み繁殖すること.
体質で差があり体質改善も可能であること.
手足や体の冷え込みがウイルスの繁殖に好都合です.
直ったかなと思っても 少し冷えるとゴホンゴホンと咳込んで ウイルスの繁殖を実感します.
風邪がすつきり直り難いのも ウイルスを完全に退治することが難しいからでしょう.
建物の温熱環境を良くすることが 健康面で大きな影響を齎すことが解っています.
全館暖房なんて贅沢と言うのは 食わず嫌いだ と思いますが.
用語の定義から見えてくるこれからの住宅 !
A 省エネ次世代基準 1997施行. 3代目の省エネ基準 東北II地域の値が第IV地域に適用される革新的基準です
地球温暖化京都会議での合意に対応-第?地域でペアガラスが適用されました
基準には4区分があり公庫仕様方式.Q値計算値法.冷暖房負荷能力算定方式です
公庫仕様は部位別に性能別厚さを決めるが計算式がない分過大傾向です.
建物全体の性能を表すQ値計算では公庫仕様厚さの2/3程度で済みます
首都圏以西の沿岸は第IV地域ではQ2.7
B 計画換気 新鮮空気取入とシツク症候群の原因物資の排出を行うため
24時間運転しますが 夏.冬の閉切った時だけでも良い 通常トイレは人感センサ-付とし.洗面所
新鮮空気取入とシツク症候群の原因物資の排出を行うため
24時間運転しますが夏.冬の閉切った時だけでも良い 通常は.洗面所のみ常時稼動で十分です
C 外断熱 内断熱と対比しています
断熱材を屋根及び外壁面内外に.1階床は基礎外側に入れて建物を包む工法の総称.
一方壁体内及び屋根垂木間に入れるものを充填工法といい これも外断熱の一種です.
充填工法ではグラスウ-ル系が多く 室内側に不透湿面を完全に作るのが難しいため欠陥施工になり易く壁面内側に結露して 骨組が腐ることもある 解体すると外壁の断熱材がカビで黒くなっているケ-スが多い
セルロ-ズやウレタン吹付ではこの問題はありません
外断熱の外貼工法では断熱材が薄く性能面で低めになります. 柔かい断熱材を釘で止めるのも問題です.
D 内断熱 屋根下天井面と1階床下に断熱材を入れる工法
天井面は吊木等で施工困難 吹込ならば効果的内壁の上下も塞がないと外気が侵入するので注意が必要です 床下も完全な施工は困難で 薄い断熱材になります
E 断熱サツシュ ペアガラスを前提に枠.障子部分の材質により性能を規定.
外側アルミ枠.内側樹脂枠でK値=3.49 アルル樹脂枠でK値=2.9
F 性能表示 9っの評価項目があります.
構造の安定. 火災時の安全. 劣化の軽減. 維持管理ノ配慮.
温熱環境. 空気環境. 光視環境. 音環境. 高齢者への配慮の各項を評価する.
設計と施工段階で評価=有料 “A住まい”では 無料で自己評価をしています.
G 床暖房 終日連続暖房と非連続間欠部分暖房がある
熱源別で温水循環式と電気パネル式があり両者共根太間パネル式か スラブ埋設式があリます
根太間パネルでは部分敷設.間欠運転. スラブ埋設では温水循環型と電気ヒ-チング型があります
コスト面では温水循環が良いが深夜電気蓄熱型がベストです 尚 業者ペ-スではヤヤ過大設計になり易い
蓄熱系の欠点は自然放熱を止められないことですが廉い深夜電気料金でカバ-します
H 2階床 在来工法では1.2階は空気が自在に出入し部分暖房になり 全体を暖めるのは困難です
構造的に柔かくこれを逆用したのが 壁体内空気循環工法. =エア-サイクルとかエア-ム-ブ.ソ-ラ-サキツト工法です
2階床を根太省略の小梁+厚合板で梁に直付すると高い剛性の構造になります
2*4工法やTBS工法がこれに該当します.
I 断熱材料
セルロ-ス繊維 新聞紙の刷損じ等を粉砕し微紛末ホウ素と混合したもの
燃焼せず湿気を吸収する-施工は吹込.性能は低いがボリユ-ム比では廉い
重量もあり防音効果が大きい 無公害.緩消毒性吸湿しても性能劣化はありません
新聞紙の刷損じ等を粉砕し微紛末ホウ素と混合したもの
燃焼せず湿気を吸収する-施工は吹込.性能は低いがボリユ-ム比では廉い
重量もあり防音効果が大きい 無公害.緩消毒性吸湿しても性能劣化はありません
発泡ウレタン 発泡に炭酸ガスを使用して施工中及び完工後に毒性ガスはない
発泡に炭酸ガスを使用して施工中及び完工後に毒性ガスはない
現場発泡の施工性はセルロ-ス程自在ではなく 後処理に手が掛かる
板状の製品は施工時の公害はないが 隙間の処理が必要
性能は発泡でr=0.044(W/MK) 工場成形でr=0.021
グラスウ-ル ガラス繊維成形品=湿気で性能は落ちるので不透湿シ-トでカバ-し侵入を防ぐ
侵入した湿気が結露することがあるので室内側の防湿気密が重要である
防湿シ-トでマツト状の製品でも 巾.上下の調整が面倒です. 完全施工は無理です
天井面に入れる場合も吊り木のため完全施工は困難で吹込がベタ-です
ガラス繊維粒子が浮遊し 肺に入り健康障害も気になる要因となる
性能は重量で表す-10..16..24kg/m3と重いほど高性能です.
サニ-ライト ポリスチレンボ-ドの製品=柱及び間柱間に嵌込む
欠点は薄い為隙間が生じ易い 特に上下に問題が多い-筋違部分を切断して合すのも難しい
性能は1種類で 厚みでカバ-r=0.04
ネオマ サニ-ライトに替わる高性能品 r=0.02
外断熱に良いと言うがボ-ド系の共通弱点である隙間の処理が必要です. 新型の外断熱向き?
J Z工法 セルロ-スフアイバ-を壁体内に吹込む 新改築共に施工.断熱性防音性がよい
更に結露せず調湿性もあり.不燃. 無害 間仕切壁にも防音のために吹込む
K 温度差 階層差と室内上下差がある (各床上.天井下30cmで計測)
階層差では各階1度以内 上下差で2.5度程度が望ましい-TBS工法では1度です
この程度ならば床暖房は特に必要なく ユニツト暖房で十分
L 音響 壁体内が空洞では太鼓現象が発生する これを防止にCF充填が効果的です
特に水廻り壁体内に充填すると調湿効果もある
M Q値 地球温暖化防止京都会議で締結された協定に基き政府の省エネ関係法案で出された基準値で
建物の延床面積当りの熱損失量を係数かしたもの.
全国を北から南へ5分割し順に?.?.?.?.?地域の基準値を設定した.
今は建築主が守るべき指針ですが 義務化されるでしよう.
A住まいのQ値=1.8と東北並(第?地域)に相当する性能です.
N公庫仕様 Q値に替わる基準値として材料の仕様と厚さを指定
厚さの仕様が厳しく 省エネ住宅の普及を阻害している面もあります.
建物全体の断熱性能を問わない一種の便法です
Q 熱橋 壁.屋根等部位別の断熱性能の中で 低性能部分のこと =熱を伝える
コンクリ-ト.鉄骨.及び木材部分及パネルの継目等です.
熱橋は全体の性能への影響は限定的ですが結露を招き廉くカビダニの温床になリますので要注意です.
P 終日暖房 一日中暖房していること エアコンではランニンクコスト的に無理.
温水床暖房か深夜電気蓄熱暖房では温水循環や電気ヒ-タ-を停止しても蓄熱輻射熱が一日中放熱を 続ける.
Q オ-ル電化 通常メ-カ-は電化製品を満載する住宅をイメ-ジさせようとしていますが ガスを使わないことです.
IH電磁調理器. 電気温水器を前提に低料金体系にしています. 6円/kwh
最近出て来たエコ給湯も対象です.
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